羅生門の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『羅生門』に投稿された感想・評価

ひろ
3.9

芥川龍之介の短編小説「藪の中」と「羅生門」を題材に、黒澤明監督が映画化した1950年の日本映画

第12回ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞作品

日本映画、そして黒澤映画を世界に知らしめたのが…

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taichi
4.1

あの原作からどのように映画として制作するのだろうと思っていたが、人間の正義と悪の概念の不安定さという原作のエッセンスをしっかり残しつつも、最後は人の良心があるうちは世の中捨てたものではないという前向…

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Taiga
3.9
年をとるごとに、映画を見て読み取れる感情が多くなってきている。
経験したことのない感情は、それを見ても気づくことすらできないのだ。

黒澤映画というものに始めて触れることになって最初に思いついたのが羅生門だった。芥川龍之介ということもあり触れてみようと。最初見た時は合わないと思い、ほぼ考えずに終わったが今になって見直してみるとなん…

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ログ
4.0
「人は言い訳ばかりして、嘘もついて、誤魔化してばかりいる。だけど、そんな人間でも信じつづけていきたい」そんな黒澤明からの力強いメッセージを感じた
coma
4.0
思った以上に面白かった。
めい
3.5
モノクロだからこそ見えるものがある気がした


木漏れ日と京マチ子
Seiya
3.7

昔に観たらすごい映画だと思ったんだろうけど、想像してたよりは控えめだったかも。
脚本自分も書き始めたから分かるけど、説明台詞をどこまで許容できるかが本当に難しい。個人的には少し多めに感じて、もう少し…

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はと
-

世界のクロサワだ。
事件に対して複数の証言から真実は何かを知るストーリー。ミステリーとしてはかなり古典なので謎もクソもないが、キャストの演技力とモノクロのショットが素晴らしい。伝えたいメッセージも人…

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