一つの事件を複数の証言者が語ることによって、事件が違った様相を見せていくナラティブの面白さ。いわゆる「羅生門効果(Rashomon Effect)」を世界に知らしめた黒澤明監督作。
信頼できない語り…
このレビューはネタバレを含みます
エゴイズムや人間の愚かさを描いた話なので結局のところ真実がどうであったかは重要ではなく、明かされないまま終わるけどー、、、。この内容なら綺麗に真相を解明して終わって欲しかった。多襄丸の笑い方のクセが…
>>続きを読む小説『羅生門』からはタイトルと羅生門を借りただけで、話が全く違った。
昔より遥かに発展した社会だけど、今だって生存を賭けて飽和状態の世の中をエゴで以て生きてる。それでも人として失っちゃいけないもの…
名作とは聞くが、正直観にくい作品。
■概要
黒澤明の名作。
三船敏郎の顔の濃さと、泥臭い切り合いの妙なリアルさ。
侍の死に対し、4人の供述が食い違う。人間は自分自身すら分からず、都合の良い嘘を…
いわゆる羅生門効果、羅生門スタイルの映画は見てるのに本家本元は見ていなかったので教養として鑑賞。
複雑な話ながら羅生門スタイルの話と考えれば造りとしてはシンプル。人間の見栄と狡猾さ、弱さを描きなが…
これが1950年に公開された映画とは思えないほどの映像美。確かに森のシーンはコントラストが綺麗でモノクロの良さを活かしてる。名作として語り継がれる所以がわかった気がする。
どの役者も迫真の演技で魂を…
今でこそ、この手の立場によって話が変わる系の物語は多いが、当時としてはどうだったのか。
強さを誇示するためや恥を隠すためにそれぞれが嘘をついていた。じっくり見れば、なぜ嘘をついたのか全員を理由付け…
©KADOKAWA1950