おもしれー。
「藪の中」と「羅生門」をうまく使ってる。
各人の証言を聴いて、何が起こったのか追いかけていく、けど証言には其々の都合が入り込んでいて何が真実かはわからない。食い違う度に人間のどうしよう…
笑い声が印象的。
人を信じられなくなったっというふたりの感想がよくわかる。
木こりも小刀盗んだことを隠していたし、結局どの話が本当なのかはわからない。
けどまさかイタコさんが出てくるとは思わなかっ…
何だか面倒くさい映画のような気がして観るのを後回しにしていたのだけれど、実際に観てみるとバキバキにコントラストが効いた映像、ケレン味のある俳優陣の演技、複数の時制と複数の視点を移動させながらドラマを…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
こんなに見慣れない古い映画なのにここまで惹き込まれるとは。モノクロの世界から放たれる鋭い輝きに圧倒される。
女の身としてはやはり真砂の狂気に心奪われたがそれもまた「本性」ではなく「数多ある顔のひとつ…
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