自分で自分が分からない
それでも救いたいと思うのは
短刀の行方
入道雲を上目に見る男。
そのどこまでも広がろうとする白に何を思ったのだろうか。
いつまでも泣き続ける女。
その涙の成分には何が含まれ…
藪の中に見たのは世にも恐ろしい地獄!
その恐ろしさとは、事実、真実の不確定性、そして人間への不信であった…。
さてこの作品は傑作である。
黒澤作品はこれしか見た事ないが、これが唯一の傑作だろうと…
幼児の頃、親に観せられたて以来、ずっとトラウマになっていた映画です。。
大人になってから、トラウマを克服しようと感謝。結果として全く思っていた映画と違った。
日本的な時代劇と思い込んでいたが、これ…
このレビューはネタバレを含みます
あらすじ
羅生門の下で柿売りと旅法師が雨宿り。何やら茫然自失の様子。そこへ入ってきた下人が尋ねると何でも恐ろしい話を聞いたらしい。
1件の殺人事件が起きた。
盗人(山賊?)が夫人に性的暴行。
→その…
『羅生門』なのに、老婆がいつまで経っても出てこない…物語は『羅生門』というより、ほぼ『藪の中』だった。
コッポラ、スピルバーグ、ルーカスなど、多くの映画製作者に影響を与えたという黒澤映画。
戦後間…
人生で黒澤明2作目だけど... 傑作じゃねぇか?(今更)
語りを再現した斬り合いのシーンは音楽効果もあってまるでディズニーのアニメーションのような気すら感じた。つまり、良い意味で現実離れしている。な…
このレビューはネタバレを含みます
誰の証言も一致しなかったのは、各々に人間としてのプライドがあったからだと思いました。どんな事情、実情があれど結局は自分を守るための嘘をついてしまう人間の弱さが、1人の男の殺人事件を皮切りに暴かれてい…
>>続きを読む©KADOKAWA1950