19世紀、厳格な女学校に通っていたエミリ・ディキンスン(シンシア・ニクソン)は、周りから孤立していた。
この物語はアメリカを代表する女性詩人エミリ・ディキンスンの半生を描いた作品である。
世間の…
情熱の詩の孤独
⸻
自分を女性として、醜い存在として、家の中の存在として縛ることで、自分と向き合い続けた。
自分の自由な内面を生かすために何かに抗いながら孤独に闘わなくちゃいけなかった。
だからこそ…
エミリ・ディキンソンの詩に最近ハマっているのでどんな人なのか映画を観たくなった。エミリの詩は神を拒むのだけど宗教的なところがあり、それがどうしてなのか?気になったのだ。
父親がピューリタンで自由と…
役者と演じる役柄との年齢のギャップが大きく、伝記映画として紛らわしい。映画を見ているだけだと、けっこう長い間腎臓の病気に苦しんでいたような印象を受けるが、キッチンで倒れたのは死去する2年前。全体的に…
>>続きを読む名前といくつかの詩は目にしたことはあったが、深く知ろうとはせず言葉から溢れる情熱や表現の自由さからはまさか南北戦争時代の人物とは思いもしていなかった。もっと後の時代の詩人かと思っていた。
福音主義色…
© A Quiet Passion Ltd/Hurricane Films 2016. All Rights Reserved.