オン・ザ・ミルキー・ロードのネタバレレビュー・内容・結末 - 3ページ目

『オン・ザ・ミルキー・ロード』に投稿されたネタバレ・内容・結末

2時間以上クストリッツァの妄想に付き合わされた。特に後半の逃亡生活以降はいろんな意味で痛々しくて見ていられない。
出来にムラのあるクストリッツァの、これはこれまで観た中でも特にひどい方。
断片的。おじさんがロバに乗ってミルクを運んでいる。しかし銃弾があたり耳が取れる(ちょっと気持ちが悪い)。そこで女の人に縫い付けてもらう(くっつく訳ないやん笑)。井戸に花嫁と一緒に隠れる。
群れるアヒル
ミルクを飲むヘビ
音楽に合わせて体を揺らすハヤブサ

花嫁のカスミソウ

時計に噛まれるシーン
宴のシーンのカラフルな電球
水中に身を隠して逃げるシーン

白い岩山
ラストシーン

名匠エミール・クストリッツアが9年ぶりにメガホンをとり、モニカ・ベルッチをヒロインに迎えて描いた人間ドラマ作品ということで。印象としては、コスタを演じたエミール・クストリッツァやミレナを演じたスロボ…

>>続きを読む

エミールクストリッツァ監督

ステキな映画でした。
ギリシャ神話らしい話を練り込んだ愛と生死と戦争の壮大な逃避行。

バルカンミュージックはあの頃の記憶を思い出しまた記憶は塗りかえられ、生と死のドン…

>>続きを読む
ザフランスぽい映画。
戦と恋愛の男映画。

無いよ、コレは。戦争、寓話、諷刺、色々あるのは分かる。動物がドカンドカンと死んじゃうのも演出だろうから構わないけど、ラスト、長々と逃亡した果てに地雷源でヒロインをぶっ飛ばしても、なんか残る?コレで?…

>>続きを読む
ミルクを運んで恋に落ちる

2017鑑賞

ストーリーの破綻それ自体が、不条理な暴力の歴史を語っている。
その事を教えてもらって、あの映画を考える視点が一段高くなった。
飛翔するハヤブサの目線。

大切な何かをを失った経験があ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事