2019年8月25日 海辺の生と死 鑑賞
ついてはいけないでしょうか
たとえこの身がこわれても
取り乱したりいたしません
太平洋戦争末期の奄美群島・加計呂麻島で出会った島尾ミホ・島尾敏雄夫妻をモ…
奄美が舞台で、せつない恋愛を描いた…といっても満島ひかりがヒロインなら普通で済むはずがない。永山絢斗の中尉は板についていて、本当にその時代の人に見えた。国民学校、本、島唄、トエの衣装、自然、生霊を追…
>>続きを読む永遠の別れ(ではなかった、その時は)を悟った最後の夜。平然を装う隊長さん(永山絢斗さん)と、取り乱さないと言ったけど保てなかったトエ(満島ひかりさん)。自然に涙が出た。
当時のことを想像も出来ないけ…
2025年 336作目
(配信 134作目)
Prime Video 内のマイシアタープラスにて。
終戦前、鹿児島県奄美諸島のとある離島にて出逢う国民学校の教師と海軍特攻艇隊員の物語。
特攻…
今ひとつ乗れなかった。期待値が高すぎたのか、満島ひかりはそれほどでもなかった。なんか勿体つけているようで弾けていない。ストーリーも島尾敏雄の「死の棘」よりになったのかな。もっと奄美の自然と人間を最初…
>>続きを読む交互に狂っていく不倫夫とサレ妻によるダークコメディかと思いきや、終盤の展開とそもそも物語の土台となる夫婦の馴れ初めを知ってからはここ4,5年で観たあらゆる実話ベースの中でも衝撃が群を抜いていた『死の…
>>続きを読む(C)2017島尾ミホ/島尾敏雄/株式会社ユマニテ