交互に狂っていく不倫夫とサレ妻によるダークコメディかと思いきや、終盤の展開とそもそも物語の土台となる夫婦の馴れ初めを知ってからはここ4,5年で観たあらゆる実話ベースの中でも衝撃が群を抜いていた『死の…
>>続きを読むただ暗い、重い、長い…
長いの原因はカメラワークだな
動きのない画面をひたすら取り続ける
静止画観てるみたいにさ
前にもこんなの観た事あるけど
もしや同じ監督?
こういう撮り方好きなんだろうね
そ…
このレビューはネタバレを含みます
満島ひかりのおπが拝めるとの情報を得て、TSUTAYA DISCUSでレンタルを行う。
テーマが出撃間近の特攻隊隊長との恋愛ものという超極重のテーマだと知り、下品な下心を封印して鑑賞した。
これまで…
ドラマ「カルテット」すずめちゃん役の満島さんがすごく良かったので手に取った。第二次大戦中、死と隣り合わせの時代。特攻隊員との恋の話。満島さんの演技はよかったが暗くて長い、そして日本の映画なのに字幕っ…
>>続きを読む視聴の理由が、「井之脇海が出演しているから」だけで観た自分にとっては結構退屈で難解で尺も長く感じてしまいました。
戦争モノの映画は嫌いじゃないし、本作品から学ぶものも確かにありましたが、いかんせん…
明日をも知れぬ戦時中だからこそ、素直に感情を表現でき、恋も情熱的に成熟しやすかったと思いました。しかも相手は特攻隊員!そんな論理的な観方もできますが、最後に玉音放送を聴く朔隊長の姿が映った時は、素直…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「死の棘」の前日談としてみるとなかなか興味深い。
終戦間近な緊迫した状況での南方の島で始まった二人の恋はとても理想化されたものになってしまったのだろう。
それは後年の島尾ミホの「トシオはただの人。で…
【戦時でも時はゆったりと流れる】
戦時中、九州の南にある島で、特攻目的でやってきた軍人の若い将校と、島で国民学校(小学校)の教員をしている若い女性が恋仲になるお話。
島で使われる言葉の抑揚が独特…
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