視点が定まらない駄作
パーシー・シェリーが何者かも知らず全く予備知識もなく観たのだが、私にとってはただ単に"メアリー"の物語で退屈すぎた。
確かに、"フランケンシュタイン"を連想させる描写はあった…
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19世紀イギリス。小説家を目指す16歳のメアリーは妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会い、恋に落ちる。意を決して駆け落ちするも様々な不幸に見舞われるメアリーだが、パーシーと共に滞在した詩人・バイロン…
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よりを戻すんかい!と突っ込んで終わった
主人公含めて胸くそな登場人物だらけで自業自得が続くストーリーを、壮大なエンディング曲で無理やり重厚な作品っぽくまとめた感じ。
全体的に浅いなぁ、と感じるのは史…
自分の主義主張を優先し傾倒する余り、それがもたらす負の結果も受け入れなければならなくなったメアリー。理想や理論の前に人は人であるという大前提はしばしば忘れられがち。伝記映画なので当然省略または加筆さ…
>>続きを読むおもしろくなかった。
ものすごいざっくり説明するなら
苦しい生活の中でダークヒーロー物みたいな作品を生み出したが、時代的にも作風的にも著者として女性である自分の名前を記せなかったが、父や夫と色々あ…
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ケン・ラッセルの『ゴシック』みたいにホラー仕立てのフィクションならば面白いのですが、実際の話しとなると辛い内容になってしまうのですね…。『フランケンシュタイン』の作者メアリー・シェリーが同作を出版す…
>>続きを読むThe British Film Institute 2017