『フランケンシュタイン』の作者が『フランケンシュタイン』を執筆するまでの伝記映画。『フランケンシュタイン』は彼女の人生全乗せの魂の作品かつ女性の叫びの作品という着地をする。
主人公は元々怪奇小説好き…
哀れなるものたちの予習として
女性作家としての功績を持ちながら「フランケンシュタインの題名は有名」な点が気掛かりだった
「男という存在が、血に飢えた怪物に見える」
「私という哀れな人間の残骸が惨めな…
このレビューはネタバレを含みます
メアリーが温かい家庭を持つことは叶わず、憧れ、求める姿は、怪物がドラセー一家に向ける姿と重なって見えた。(スコットランドでの生活、そしてシェリーと結婚することで家庭の温かさを知るも、その幸せは長くは…
>>続きを読むThe British Film Institute 2017