“ちょうどいい”
バイトの僕と無職の静雄、同僚の佐知子。3人のひと夏を描く
らしく生きる、って何だろう。
“だらしない”の基準ってなんだ。
めんどうくさい関係も嫌で恋人でもない。
中肉中背という…
どこにでもいる「終わりなき日常」(宮台真司)を「まったり」生きる若者たちの青春の日々が切り取られていた。
私にとっては「懐かしさ」を感じさせる映画だった。
行く当てもなく街を彷徨い、茫漠とした「現在…
佐藤泰志原作の映画としては、本作は4本目となる。すべての作品の監督が異なるというのが面白い。『海炭市叙景』の復刊で知ってから、一時期、佐藤泰志の小説の世界にどっぷりとハマった。その分、映像化されてき…
>>続きを読むHAKODATE CINEMA IRIS