濱口をビシバシ感じる、とても良かった
最後、二人がほんとうの言葉で話して抱きあうシーン、私も一緒に抱きしめられたような気持ちになった。
監督曰く続編的立ち位置らしい元映オムニバスの作品もあわせて良…
配信映画祭にて鑑賞(500円)
濱口竜介への親密さで溢れ返ってる。はち切れんばかりに膨張したそのパッションが微笑ましい。
生活領域を区分けする物理的境界線、よそよそしい対話による精神的隔たりといっ…
ずっと前に存在と設定だけは知っていて、見たかったのが配信映画祭にあり、念願の鑑賞。個人的にはルールを守れないタイプなので別れを選ぶ方が好きだけど、内向的な人間達はこんな簡単なことを伝えられずにいるこ…
>>続きを読む部屋の床に引かれた緑と黄色の線。それは同居する男と女の生活範囲を区切る境界線だったはずなのに、ラストでは未来へ向かって互いに並走する平行線に見える。そんな二本の線を気にすることなく踏み越えてウロウロ…
>>続きを読むビニールテープを貼ることで可視化される自他の境界。
目に見えない境界線が引かれたことを強く意識する日常を生きているいまこのタイミングでこの作品を公開してくれたことにも感謝。
境界を跨いで小説を交換す…
配信映画祭が始まり、念願の鑑賞。
別れて3年も経っているのに同居している一組の男女。
お互いに新たな恋人を見つけ始めた矢先、女性の叔母がやってきて......。
不思議な空気感に、いつの間にか…
境界線をテーマにした映画。
映画を観て自分なりの境界線について考えてみた。普通、常識とかいう線引きは周りから何となく強要されたモノで本当はそんなのない。そんなものにこだわってるから周りと比べたりして…
さよならも、できない。
独特な設定がそのまま生きてしまう物語は、最後まで「特異な話」だと思ってしまう。
けれど、この映画での独特な設定は、最後には忘れている。
人と人の間には線が引かれているかもしれ…