五人の斥候兵に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『五人の斥候兵』に投稿された感想・評価

1938年公開の日本初のプロパガンダ映画ではあるが、よく見るとヒューマニズム溢れる反戦的な内容が潜んでおり、地味なストーリーにも関わらず公開時は正月映画として大ヒットしたという。

戦後はGHQに接…

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な
3.2

1938年の映画なのでプロパガンダ映画かなと思う
でも負傷兵がでてきたり、そんなにいいイメージを押し付けてくるような印象もなかった
戦争を経験してないけど特にいいイメージというよりこういう人もいただ…

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錆梨
3.5
疾走する兵士を並走して捉えるショットがいくつかあるが、どれもいい。
今の時代に見ても面白いわけではないんだけど、歴史の授業的な感覚で当時を知ることができたのは良かったかな。

2025-235
May-5
3.3

北支戦線の部隊を描いた戦争映画だが、最前線における兵隊の日常生活の描写から始まる。
斥候を命じられた五人の斥候兵のうち一人がなかなか戻らず、上官や仲間は心配するが、北斗七星を頼りに最後の一人が夜中に…

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3.6

仲良し日常パート→事件起こる・仲間との死別→仲間の生還で絆再確認という、ヒューマニズムに重点をおいた日本以外では見られない戦意高揚映画。国体の有り様からも、繋がりをすごく重視していたからこそ、反戦映…

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IK
4.0

五人の斥候部隊の内一人が戻らず上司も兵卒の友人も心苦しむ。本隊へ戦死報告をした後に戻り、皆労い喜ぶ。生きててよかったと。泣いて噛み締めて喜ぶ。けれど次には本隊からの伝令で突撃に向かうことになる。一人…

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偵察に行った斥候兵が、無事に戻れるか。それだけの設定。斥候の五人は敵に囲まれている。無事な者が本部へ連絡しろ。雨、視界が悪い。本部へたどり着けるか。北支戦線の一部隊の武勲を描いた田坂作品。

◼️国策映画とは何か。人はなぜ戦争映画を見るのか。

『関心領域』を観て喰らってしまって、迷いに迷って「国策映画ってなんなんだろう」というフェーズに入ってしまいました(何故)。

で、以下の2冊の書…

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戦場における困苦と信頼が描かれており、日本人特有の美学が貫かれている。短い尺ながらも中盤の戦闘シーンは緊張感を孕んでおり、全体的によくまとまっていたと思う。ただ一人帰ってこなかった斥候兵、木口一等兵…

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