兵士たちの闘いだけでなく日常も繊細に描いていたことが印象的だった。
また主人公を作らず、全体にスポットを当てていたところも良かった。
ストーリーは当たり前というか予定調和で面白みがない。スーッと終…
ネタバレ
今となっては醜悪な日中戦争国威発揚映画
視聴後に調べ1938年の作品とのこと。日米開戦前の日中戦争当時であればまだ日本優勢でもあったのだろう。
事情がよく呑み込めない前半は兎に角集中を…
五人が斥候兵に志願して敵前線まで行って偵察しにいくのだが襲撃に遭ってしまう。
そして5人が交戦しながら本陣へ撤退する中で離散してしまうのであった。
命からがら生き延びて本陣に戻ってくる斥候兵
司令官…
田坂具隆が傑作「土と兵隊」の前年に撮った映画だが、まったく趣向が違っていて、進軍はなく戦闘シーンも僅か。ほとんどは軍人達の会話に終始する軍人映画という感じ。台詞もとても多くちゃんと物語がありヒューマ…
>>続きを読む北支事変が激化した1937年。
岡田部隊長(小杉勇)率いる部隊も半数を失った。
岡田は敵の状態を探るべく藤本軍曹(見明凡太郎)を長とする五人の斥候兵を送り出した。
五人は敵の塹壕などを発見し部隊に戻…