顔のない眼の作品情報・感想・評価

『顔のない眼』に投稿された感想・評価

あ...
3.6

顔が焼けた娘のために若い女の顔面の皮を剥いで回る父の話。

娘を死んだことにしてまで娘の顔面の復活を願う父という設定は面白かったですが、娘を救いたい気持ちに医学的な好奇心が拮抗するレベルまで物語を盛…

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Shaw
3.7
『溶岩の家』関連で。
後世への影響がありありと伝わってくるビジュ。その当時にしてはかなり見せていくグロ。色々と見どころは多いが、もうちょっと彼女の辛さ、心の機微にフォーカスして欲しかった気はする。

 「顔が手に入る 約束する」

 交通事故により、顔が見にくく傷ついてしまった女性クリスチアヌは、両目以外をすべて覆ったマスクをしてひっそりと暮らしていた。
 整形外科の権威である父親と、彼の助手の…

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針
3.5

大事故によって顔の皮膚……すなわち自分自身😢を失ってしまった娘と、彼女に人生を取り戻させるべく禁忌に手を出してしまった医者の父親とを主人公にした短い悲劇。猟奇なホラーを”起こしてる側”の視点から描か…

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再生医療系ホラー
白黒が淡々とした物語にマッチして良い雰囲気を作ってます


サスペリアで校長役だったアリダヴァリはこのときから悪いことしてた

始まりも終わりも素晴らしい。

始まりの顔は誰やねんと思っていたがそういうことなのかとなるし最後の展開も感動的

顔が1枚足りない状態で交換可能だと誰が誰であるかは重要ではなくなり、個というより類で…

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もち
3.9
ちっちゃい時に見たらトラウマだろう。
3.5
このレビューはネタバレを含みます

交通事故で顔面に大ケガをし火傷を負った愛娘のために、若い女性をさらって来ては植皮手術を行う医者の話。

1959年制作のサスペンス。
いやはや、全く時代を感じさせない展開と女性の顔についてという普遍…

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面白い。顔という表象が崩壊し、自己同一性が溶解していく。自分の名前が付いた墓には、顔を失い自らの分身と化した死体が累積している。彼女たちとクリスチアンヌを隔てるものは何もない(もちろんそれはひどく映…

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