このレビューはネタバレを含みます
1900年代初頭に高層ビルが建ち始め人口が一気に膨らんだニューヨーク
スラム化、貧困、病気の蔓延など様々な問題が起きる
ロバートモーゼスって人がなかなかの人
戦後、コルビジェも都市開発についての想…
ひとりの主婦にすぎなかったジェイン・ジェイコブズが、戦後の急進派による車優先の高速道路づくり、スラム撤去のための高層公営団地造りにメスを入れた
大きな道を通し、画一的な高層公団を作ることが都市計画…
彼らの活動がなければ、今のニューヨークの姿はなかったかもしれないのか…本の引用が名言すぎる。
業界の、企業の利益から、人々を救うべく闘った姿がかっこいい
“Cities have the capa…
かなり勇気づけられる映画だった。
60年代ニューヨークで起こっていたことは、いまの東京で着々と信仰していることに驚く程に重なる。
資本の論理と机上の空論だけを根拠にした『都市計画』が、私達の足元を…
プルーイットアイゴー(を含む住宅団地)の爆破解体シーンが印象的だった。
ドキュメンタリーを通して、この建築がこれだけよく取り上げられる理由を少し理解できた気がする。
あとなぜかワイズマン作品を観たく…
ソーホーをぶち壊そうとしたアメリカ、日本橋の上に高速道路をかけた日本。
同じような都市開発を行なってきたというか、日本がアメリカを真似たのである。
今考えるとあり得ない都市開発をしていたのは、時代が…