むき出しの正義は、むき出しの悪と同義語なのだ。
あの警官たちは、自身を完全なる正義だと思い込んでいる。
そこに、差別しているという感覚は微塵もなく、自身の正義を疑うという感覚もない。
彼らは気づい…
「ゼロ・ダーク・サーティ」の姉御監督ことキャスリン・ビグロー監督によるデトロイトでの実話を基にしたサスペンス。
非常に痛ましい事件。関係者の記憶と記録を基に再現したようですが、ほんとにこんなことが…
終始の緊迫感と息をすることが許されないような空気感が続いて観ていて耐え難いものを感じていました。
叫びたいのに、叫べない。
恐怖との戦いは彼らにしかわからないことです。アメリカという国が今もなお辿…
テストが終わり、久々の映画。
ハートロッカーやゼロダークサーティなど自分が好きな社会・政治的な映画を撮ってるキャスリンビグローなので期待して観に行った。
こんな映画が作られるということはまだまだ差…
凄すぎる臨場感で描き出すのは過去の話ではなく、今の問題である。
圧倒的な臨場感を生み出すのは間違いなく俳優達の熱量と今も存在する問題だからだろう。今から50年前のこの事件から人類は何も成長していな…
昼間から映画かよ!っとツッコミがきそうだけど、やっぱり誰かのレビューを待たずに観たい映画は公開日に観に行くに限る。1967年、デトロイトで起きた黒人3名が殺人された日をこと細かく描く力作。あくまで当…
>>続きを読む市街地で暴動が起きて、鎮圧するために州兵たちも装甲車で街中に出動して、街の中で発砲もあって、人も死んで、、、。人種差別とか以前に人権のために暴力に訴えることが根本的にどこか間違えていると思ってたけど…
>>続きを読む緊張感、臨場感ともに他の映画の比じゃない。ダンケルク、ドントブリーズ並みでした。こんなに没入したのは久々な気がする。
ほんまに凄いのはこんな理不尽な出来事が実際に起きてるという事実。黒人を射殺した…
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