タイトルや
語り手君の静かな口調に
冒頭から幾分救われる。
ハマーショイ先生のように
思わず手が出てしまったとしても
許されるものではない暴力。
ましてや大人の力で生命を脅やかす程の暴力を振るい…
1960年代児童養護施設で実際に起きた子どもたちへの虐待や薬物投与を躾という名目で行われていた社会問題をベースに描かれた、主役の兄弟や他の施設の子どもたちの忍耐と勇気の物語
内容が重苦しいテーマだ…
実話に基づく物語🚀⭐️
病気の母親と引き離され、養護施設に預けられた兄弟エリックとエルマー
厳しすぎる規律に、しつけという名目の体罰
上級生が優位な弱肉強食の世界
そんな劣悪環境で生きる希望を…
トリアー節の胸糞感はあるものの、タイトル通り嫌な気持ちには全くならずカタルシスに向けて希望を持って観ていられる。あの音楽がかかるところで映画音楽の偉大さを感じ、フォースの覚醒のレイア姫になるところで…
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