リュミエール兄弟のシネマトグラフのうち、108本に解説と音楽をつけたもの。固定カメラの50秒の映像であるが、構図やモチーフの面白さによって、巻き戻して繰り返し観てしまうものもあった。工場の出口、赤ん…
>>続きを読む未熟ながら映画好きの端くれとしてはいつかは観ておきたかった作品。
今年最後のレビューです。
128年前“映画の父“リュミエール兄弟が発明したシネマトグラフ。彼らが制作した1422本の短編作品の中か…
映画とは運動と時間の芸術である。リュミエール兄弟の「シネマトグラフ」にもショットはまぎれもなく存在していた。ワン・ショットでありながら「ラ・シオタ駅への列車の到着」にせよ「工場の出口」にせよ、すでに…
>>続きを読む映画が好きだからなんとなく知っておこうかなと思ってみた。
良いと思ったポイント
・色の強弱(白黒)
・艶感
・奥行き
・服の素材感(ウールの重たさ)
・固定カメラなのに臨場感がある
・白黒なのに…
戦争をしているエルサレムとパレスチナ
どうして揉めているのかっていうNHKスペシャルの再放送をみていたらリュミエール兄弟がエルサレムで撮影した動画がありました
海外ロケもしていたとは大変驚き、エルサ…
第七芸術の愛と呪いの生まれた場所へ里帰り気分だ。工場しか観たことなかったからテンションが限界突破。
映画がここをスタート地点に他の芸術に負けないくらい複雑怪奇に発展してきたことを思って感慨深くなる…
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