米軍が最も恐れた男 その名は、カメジローの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー2017年製作の映画)

上映日:2017年08月26日

製作国:

上映時間:107分

3.9

あらすじ

ナレーション

「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」に投稿された感想・評価

海行ったり、観光したり、美味しいもの食べたり。沖縄は何度も行ったことがあるけど、ここまで深く歴史について考えたことはなかったし、恥ずかしながら亀次郎さんの名前も初めてしりました。
沖縄はまだまだ闘ってるんだなと。
ぷに

ぷにの感想・評価

4.4
恥ずかしながらこの方のことをまったく知りませんでしたm(__)m
民衆のことを第一に想う政治家だったんですね。

淡々と進むドキュメンタリー映画は寝てしまう自分ですが(汗)
この映画に関してはまったく寝ることなく
むしろ引き込まれてしまった作品。

観ておいて良かった。
観なかったら人生損するところでした。



2017.12.10
MOVIX三郷

2017年201本目
ummidori

ummidoriの感想・評価

4.2
米軍統治下の沖縄の「民主化運動」の中心的人物である沖縄人民党の瀬長亀次郎の軌跡を追った映画。沖縄に行ったときその業績を記念する資料館である不屈館(映画に出てくる亀次郎の娘が館長でもある)に行ったことがあり、そこでいろいろなお話を聞いたこともあって、彼自身の生涯について新しく知るような事実はなかったけど、彼が米軍占領下の運動の中で表現したさまざまな言葉や態度(「不屈」という言葉そのものもそうだし、米軍による占領統治の中心となる琉球政府の設立記念式典で唯一、彼が起立も宣誓もしなかったあの有名な写真もそう)が現代の沖縄の矛盾のなかでも生きたエピソードとして語られていることが、たんねんなインタビューからよく分かる。一方で、沖縄ではもっとも有名な政治家のひとりである瀬長亀次郎の名前が「こちら側」ではほとんど知られずにいるであろう(この映画のタイトル「米軍が最も恐れた男」というのも、おそらくその前提のうえでこそインパクトが引き立つものだろう)ことそのものが、現在のおおきなギャップを生んでいることも透けて見える。この映画を「こちら側」で「へえ、そうなんだ」くらいの温度感で見て良いものなのか、少し苦々しくなる。沖縄の保育園の屋根に米軍機の部品が落ちたというニュースを見ながら、ナショナルな記憶からはどうしても零れ落ちざるを得ない沖縄の民衆の記憶と歴史意識(「記憶の場」というやつかもしれない)に思いをはせる。
それから、TBSのキャスターがこの映画の監督であるらしい。既存のメディアへの(根拠のない)冷笑は、それをすることによって安易に自意識を満足させるだけのこともある。マスメディア、という言葉で表現されるその裏側にはいつも具体的な個人がいて、さまざまな思いを持っていることを忘れないようにしたい。
lgKaoring

lgKaoringの感想・評価

4.0
沖縄の日本返還の一連の流れは知っていたつもりだったが、この映画を観たら知らない事だらけだった。
それも現在の沖縄の基地問題に繋がっているとは。
他人事だった自分が全くもって恥ずかしい。

カメジローさん、この映画を観るまでは存じ上げなかったが、素晴らしい人だ。
カリスマ性が凄いのもあるが、偉い立場でも決して奢らず、ただただ沖縄と沖縄県人の為に行動する。
ここまで自分を犠牲にしたカメジローさんを、もっと沢山の人に知って欲しい。
瀬長亀次郎のドキュメンタリー。

ギフテッドにするか迷ったけど、あちらはTSUTAYAで借りれるようになるだろうけど、こちらはそうならないだろうから、こちらにした。

日本は沖縄を捨て石にし、今だ屈辱の中を生きている。
naomi

naomiの感想・評価

3.7
カメジローの精神が今の沖縄にも生き続けている。すごく今とリンクした。
 沖縄のみんなが望んだのは本土「復帰」ではなく「返還」だったとは、よく聞いていたことだが、その意味がよくわかった。
 ある日突然ブルドーザーが茅葺きの家を倒し、土地を奪っていったこと、しかし実際に本土復帰したものの、さらに基地が拡張されていったことなどだ。
 カメジローは終戦後からずっと沖縄のためにアメリカと戦った。
 刑務所に入れられたり病気の治療をされなかったり、「占領下」とはいえ主権のなさには驚いた。
 それでも、アメリカは当時の資料を情報開示しているのでそれが判明する。
 今の日本の状況はどうだろうと、暗い気持ちにもなった。「特定秘密保護法」という名のもとで、情報を秘匿する。
 そして、今も続いている辺野古の基地反対運動を、「プロ市民」の仕業だと報道するマスコミもあるということの問題も見える。
 カメジロー(瀬長亀次郎)の主張が、「不屈」という精神が生き続けているだけなのに。
 このドキュメンタリーを作ったTBSに感謝。
 
 
映画というより、純然たる人物紹介ビデオなので、採点なし。ネーネーズなつい。
chb

chbの感想・評価

3.2
自分の家があってとても気に入って平和に暮らしていたけれど、そこに居候させてってあまりよく知らない人が入居してきた。そして、戦う為、戦いに備える為、この家を守る為に武器を置かせてって言われて断れなくて、挙げ句の果てにはそろそろ出て行ってほしいという願いもきいてくれない...。
それはアメリカが戦争に勝ったからだよって言われたって、「戦争に勝った」ということは勝てるだけの財力武力があるということ、それらを使って人や街や自然を沢山傷つけたという証が明らかになっただけであって、何でもしていいわけではない。返還のこと、戦争のこと、そして過去と今とこれからの沖縄のことを考えた。
ドキュメンタリーというより、インタビュー集のような。
新聞のコラムで知り、県外まで見に行きました☆

まず、映画云々ではなく、“亀次郎”という、戦後の沖縄にて歴史を刻んだ人物に見入ってしまいました!

史実に「もし~」はありませんが、
戦後の沖縄で「もし彼がいなければ」
、亀次郎さんは
「第二の瀬長(カメジロー)が現れるだろう」と予言し、
人々の希望となったのにも「彼ら(沖縄県民)の不屈の精神こそ」我が希望とばかりに突き進む!

その、控え目にして絶対的な心意気に胸を打たれました!
そして、彼の励みとなった沖縄の人たちの心強さに(瀬長知事への匿名の手紙の場面で)涙が止まらなくなりました。