脚本、画作り、色味、音楽どれも好み。少し全体的な荒削り感はあるが、それがまた良い味。退屈な日々を送る現代人の心の渇き、飢えみたいな物がよく表現されてる。最後男を撃ち殺す所は良い展開だと思います。ただ…
>>続きを読む 殺人を犯した気になって焦りつつも特別な人間になれたとどこか酔っている。だけど弾は外れてて、全くそのへんの人と変わらないと気づいてからが早かった。
リーはもうこりごりだったけどコージーはやっぱり遠…
哺乳瓶にコーラ
足の指で煙草を交換して吸う
やけに不安を煽るドラムの音
偶然出会った男女が人を殺したと勘違いしたことから始まる逃避行。同じところをずっとぐるぐると回っているような閉塞感と夏らしい青…
ケリー・ライカート作品、とても好み。
幸せハッピーエンド!みんな笑顔が最高!生きてるだけで丸儲け!人生っていいよね!じゃないのがリアルで大好き。
この映画は終始WANDA臭がすごいのだが(残念なが…
意を決してみた。
なにも起こっていなかったことになる映画だけど、たしかになにかが変化している。
金回りの流れに乗れず、交通の流れにも乗れず、どこにも行けないが、どこにも行かなかったわけでもない。
…
発達障害?の女主人公の現実逃避から事件に発展していくのを、田舎ならではののんびりさで、失笑させながら進んでいく。一番の罪は愛せないのに子供を作ったことかな?行き当たりばったりに生きているとこうなりま…
>>続きを読む男女の逃避行劇。狭い狭い世界から抜け出したい願望から、狭い狭い世界での逃避行劇。犯罪は結婚より重い。
映像、音楽のセンスが抜群に良くて、なんせ映像流してるだけでも気持ちいい作品。
内容的には、いい年…
アメリカインディーズ映画界を代表する監督ケリー・ライカートのデビュー作
二十歳くらいの頃『ウェンディ&ルーシー』を観て大変感銘を受けて以来ずっと頭の片隅で意識していた監督の一人
この空虚さ、この退屈…
©1995 COZY PRODUCTIONS