東京の合唱(コーラス)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『東京の合唱(コーラス)』に投稿された感想・評価

4.0

なかなか哀感のある小市民的コメディ。チャップリンみたい。
社長に逆らってクビになった岡田時彦とその家族。
恩師の食堂で働き最後は栃木で英語教師になる結末なんだけど、大恐慌の影響後の世相がわかって興味…

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まゆ
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U-NEXTだけかわからんけどインタータイトルのセリフを読み上げられる意味がわからん
無温度の言葉に感情が入っちゃってサイレントの特性が弱められてる気がする
3.6

私がもっと小津監督の映画をたくさん観ていないからか、このようなコミカルな監督の作品は初めてでした。

音声がないものなので、役者さん一人一人の顔つきや動作が印象に大きく・ダイレクトに影響をするのだな…

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大分見やすい。

その夜の妻 のサスペンス感を
秋刀魚の味 に差し替えた感じ
odyss
3.5

【チャップリンの影】

小津安二郎が1931年に撮ったサイレント映画。むろんと言うべきか、モノクロ。

最初は旧制高校の校庭を舞台とした体操の授業のシーン。
厳格そうな体操教師(斉藤達雄)を前にして…

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3.5

1931年製作公開。原案北村小松。脚色野田高梧。監督小津安二郎。

本作の夫婦の長男を観ながら古典落語「子別れ」の亀吉を思い起こしてしまった。周りの友だちはみんな自転車に乗っているのに、とパパ(小津…

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サイレント映画でした。
ずっと音が無いので、何度か寝そうになりました。

少年の頃から、いたずらばかりして、大村先生(斎藤達雄)に怒られていた岡島伸二(岡田時彦)は大人になり、保険会社に勤めていまし…

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3.8
赤ちゃんの頬が濡れていて泣いていることに気づくところに感動した。
Gocta
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妻と小さな3人の子供と暮らす保険会社で働いていた男が、社長と喧嘩しクビになるが、なかなか仕事が見つからず、かつての先生が始めた洋食屋を手伝うという物語。全体はコメディ・タッチだが人生の悲哀を描く映画…

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4.0

必死に働く夫と世間体が気になる妻。しかしどちらも子供たちのため。不況の時代を反映し、現代でも伝わる家族愛があたたかい。シリアスの中にコメディがあり、その絶妙なラインが心地よい。
90分間無音の劇場は…

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