囚われた国家の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

上映館(1館)

「囚われた国家」に投稿された感想・評価

sho

shoの感想・評価

3.5
エイリアンに統括されるようになった国家と、反逆するテロ組織を描く作品。
SFを期待して観ると肩透かしを喰らうけど、話はサクサク進む・リアリティあり・ドラマもありとなかなか面白かった。

作戦決行前のテロ組織メンバーが集結するシーンの緊張感と熱さがお気に入り。
ドンパチしない侵略モノもたまにはいいんじゃないかな

全編通して暗く陰湿な空気で突っ走って台詞はあんまりない
だけどその静寂とBGMで緊迫感が一層増す
侵略する統治者のビジュアルは見せない

海に立ってる巨大パトレイバーみたいなやつがクッッッッソクール
あれをジャケ写にした方がいい
有名な俳優を売りにするでもない(ジョン・グッドマンは大好きだし、有名だとは思うけど、スターでは無いと思う)、ド派手なアクションを売りにするでもない、地味ではあるけど魅力的な設定とサスペンスとスリルで最後まで惹きつけるタイプの映画を久しぶりに見た気がするた。
これからどうなってしまうのか、最後までドキドキしっぱなしで、スクリーンから目が離せず、映画館でのめり込んで見てた。SFとして見れば粗はあるんだけど、見てる間はそこら辺が全然問題にならない。本質的に、SF要素舞台設定でしか無く、その上に秀逸なサスペンススリラーが乗っかってるから。そういう意味では『メッセージ』に近いかも。『メッセージ』×『ハイドリヒを撃て!』みたいな感じか。凄い組み合わせだ笑 でも本当にスパイものとしても滅茶苦茶良い出来なんだよね。伝達、実行の各シーンの緊迫感が素晴らしくて、世界のチラ見せが非常に上手い。中盤のスタジアムシーン、そこに向かうメンバー達のエレベーターでの「覚悟を決めた表情」、息を飲むほど素晴らしい。鳥肌立った。
安っぽい言葉ではあるけど、視聴者が感情移入する側の行為を「テロ」と言うのも、単純に考えさせられるよね。〈負ければ「テロ」、勝てば「革命」〉みたいな言葉を思い出した。決して人の命を犠牲にするテロを擁護する訳じゃないけど。


本体に素手で勝てるのかよ!?
ハンター弱い!!
本当に人類勝てなかったの?
自分たちの持ち物くらい検知できるようにしとけ!!
地下の住まいを見せてくれ!
無法地帯の対岸を見せてくれ!!
連れてかれた地球外のシーンを見せてくれ!!!
ガンキャノンの戦闘シーンを見せてくれ!!!!
東京の状況を見せてくれ!!!!!!

などなど、見終わってよくよく考えてみれば言いたいことは沢山あるんだけど、ハマったが故って感じ。

いや、本当に面白かった。二時間あっという間。
ハマらない人にはツラいだけの、好き嫌い別れる作品。楽しめたもん勝ち!!自分は大好きです!!!!
2ヵ月ぶりの映画館は、こちらの作品からスタート。この手の異星人侵略系は大風呂敷広げて後半失速するのがお約束ですが、今回は違って最後まで楽しめました。ただ激しいアクションもなく、そもそも相手エイリアンの設定意味ないんじゃ的な。笑
いや〜。ラスト大号泣。

ジョングッドマンに持っていかれた。

長くは感じたが、人間ドラマが素晴らしくて
凄く良かった。
IorI

IorIの感想・評価

3.0
いや、その先がさぁ!!!
その先が一番気になるのよ!!!

そーゆー映画じゃないって!?
いや、わかるけど、その先がさぁ、、
やっぱりさぁ、、、その先なんだよ。。
超面白い。テロリストが集結するとこ台詞がほぼなくてアツい。ちょっと東ドイツぽい空気感あって好き…
基本すべてにおいて説明は最小限なんだけど、それが猿の惑星の時は上手くいってた印象
今回はちょっと微妙かも
悪かないんだけども、正直超面白いわけでもない
ぶっちゃけあまりオススメしない


オープニングや主人公兄弟の過去などの見せ方はとてもワクワクさせるものでしたが、異星人侵略ものとしての面白さはここがピーク
何がメインかというと、ケイパーものの展開
みんなで作戦を粛々と進めていきいざ実行という話がメイン

人物配置は好き
主人公はかつての英雄の弟
彼を監視するオジさんは亡き父の元相棒で今は体制側
テロ実行チームも様々な年代の男女でみんな強い目力

ただ、オジさんと主人公、彼らは反攻作戦実行の流れに直接は乗らない
そこがこの映画の低体温さ
自由は欲しいが統治者に刃向かうほどの勇気はない主人公と体制側だけど実はって空気のおっさんとテロ組織の三つの視点、どれもぶっちゃけ半端
空気が重い分、どうでもよさそうなものでもひとつひとつの要素が意味深なんじゃないかと思わせるせいで我々にもある程度深く考えさせ、結果予想と遠くない結果だったりするのも少し残念

統治者の宇宙船が一見宙に浮くただのデカい岩で実は地球の空気から体を守っているハリネズミスーツを着ている統治者側の面白い部分をもっと見たかった
だって盛り上がりに欠けるんだもん…
事が起こって一瞬でハンターたちが来訪するときの隕石描写とかかっこいいし、人間が彼らのために建設したという地下の地区が一体どうなってるのかもすごい気になる
スタジアムで堂々と姿を見せるシーンが見たかったよ


微妙です!!!
Sayas

Sayasの感想・評価

3.8
当初は
インデペンデンスデイのようなエイリアンと人間との戦闘が多い作品なのかなと思いきや、

どちらかというと人間同士の情報戦、裏切り、レジスタンス対宇宙人側に支配された人間の戦いがメインです。
なので、エイリアンはあまり出ません。
外見の無機質な感じ?物語の中では非常に魅力的なキャラであり、
ここぞというときの宇宙人が登場するシーンは半端なく緊張感が出て画面から目が離せなくなります。

そして、ジョングットマンの演技が良かったですね。さらに所々に流れる音楽がパーカッションの激しいテクノミュージックで高揚しました。

ということで今までになかった斬新な内容で楽しめました。
テーマがテーマなだけあって映画作品そのものがコンセプトアートのようなもの。
これはただ観て終わるだけの映画ではなくて、観た後にテーマについて考え、ストーリーについて考察する課題を出されるといったような映画だった。
映画観た後考えるほうがこの映画の本題。
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