私的で叙情的な作品。
台詞は美しい言葉が多いけれど、抽象的で非常に眠くなる。
メインの登場人物3人はどういう関係なのかとか設定とか排除されているのでただ詩の朗読を聞いている感覚だった。
上映時間は決…
ハントケ原作を読んでから映画鑑賞。
原作つまり言葉のみで構成されていたダイアローグはとても抽象的で、まさしく言葉そのもののステップを目にしていた感じ。
でも映画つまり人間の肉体を得て、顔が表情を描画…
小高い丘の上の美しい庭のテラスで、テーブルをはさんで座る1組の男女。彼らは、お互いの性体験や子ども時代の思い出などの会話を広げていく、、、。
ほぼ色々と会話しているだけで、容易に睡魔に襲われた笑
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ロードムーヴィーの印象がつよいヴェンダースにはめずらしく、一軒の家とその庭だけで展開される、ひたすら話す映画。
「『いいえ』一言で答えるのはダメ」だとか、「アクションは禁止だ」などと、(原作戯曲その…
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