「ミスター・ノーバディ」
あらすじ:
2092年、化学の進歩で不死が可能となった世界で、118歳のニモ(ジャレッド・レトー)は唯一の命に限りある人間だった。ニモは記憶をたどり昔のことを思い出す。か…
ミスター・ノーバディ
ストーリー : 5.0
視覚 : 5.0
音楽 : 4.0
こういうお話大好き。
世界はいくつもの可能性に満ちて、そのどれもが正解で、どれもが不正解で、どれもが真実で愛しい生…
処女作で輝かしい評価を受けたJ.V.ドルマル監督の気合いが感じられる映像美だが、いかんせん長い。長過ぎる。
そして賞レースを狙った様なつよ過ぎる作家性を全面に押し出した世界系テーマ。
両親が離婚で…
人生で無数に行うすべての選択にも帰結点が必ずあって、一つの選択によって人生は瞬く間に分岐していき、全く異なる結末になる。
今もどこかで違う人生を歩んでいる自分がいるのかもしれない。
そんないくつもの…
このレビューはネタバレを含みます
自分の人生の選択も振り返ることができた。無数の選択を重ねた上の今には、意味があるんだと改めて思わされた。
後悔ないようにと選択をしてきたはずなのに、あの時こうしていればと今でも思うことがある。でも大…
現在自分がいる人生はいくつもの選択をして一本のストーリーになっているが、その選択が違った時のパラレル世界のストーリーどれになっても正解の一本のストーリーなのだと言いたいとは思ったが、記者と同じ気持ち…
>>続きを読む不死が実現した末来、命に限りある最後の人間だった老人が、人生を振り返って語る話
映像美に心酔しながら、パラレルワールド旅行してるような、珍しい感覚。音楽もすごくいい。
人生の選択の連続が、線路の分…