最後の手助け
遠回りも悪くないと教えてくれる一作。
終始無音で、ささやかな会話と日常の景色が繰り返される。
表情の変化が乏しい主人公。ただ、意思は固い。
彼は、翌朝6時に自分の様子を確認してくれる…
死に場所を求めて彷徨う男と、彼を乗せた人々との断片的な対話。キアロスタミは極限まで削ぎ落とした構成の中で、生と死のあいだにある“沈黙”そのものを描き出す。
〈死にたい〉という言葉が、〈生きる〉ことへ…
ただただ冗長で退屈だった。
割と高評価だしレビューでもこの映画に何かを見出せる方が多いみたいだけど、残念ながら自分には全く合わなかった😫
めんどくさいおじの自殺助手スカウト活動にダラダラと付き合わ…
昔話にでもありそうなごくシンプルなプロットで、画面変化もほとんどないけれど、却ってそれが視聴者に感情を醸成するゆとりを与えてくれて、味わい深い作品になっていると感じた。映像に感情を乗せたり、映像で感…
>>続きを読む自殺の手伝いをしてくれる人を探し、主人公は車を走らせる。何人かを車に乗せ、自殺をしようとしている場所へ連れていく。時にその場で逃げられたりもしたり、連れてきた人を送り届けたり。そんなふうに、主人公は…
>>続きを読む(C)1997 Abbas Kiarostami