ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリスに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』に投稿された感想・評価

パワーズの小説『黄金虫変奏曲』の登場人物の一人に「利用者からのどんな質問にも迅速かつ異様な正確さで答えるスーパー司書」というのがいるのだが、確か巻末の訳者による解説の中で、それに限りなく近いことをマ…

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4.0

公共図書館の公共たる意味を常に問いながら運営を議論する人々もいれば、勉強会や読書会や講演会で喋る人もいる。みな語りが熱くて思わず聞き入ってしまう。一方で、掃除する人や、返却された本を自動的に仕分けす…

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Nyayoi
3.7

タイムズスクエアとグランドセントラルの中間にある本館を含む92の図書館に6000万点のコレクションを誇る世界屈指の知の殿堂。

恥ずかしながら知らなかった。すごい規模だ。
講演場面から始まり、会議の…

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たと
3.8

図書館と言えば本の貸し出し返却、子どもへの絵本読み聞かせ、著名人による講演会、少し知っている人でもピラティス教室が出来る所もあるよねぐらいが一般的な印象だろう。しかし世界屈指の図書館であるニューヨー…

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MkD
3.8

タイトルにあるエクス・リブリスとは蔵書票のこと。ライブラリー(図書館)とリバティ(自由)、リベラル(左派)の魅力と疲弊を感じる作品だった。

映画はコロナ以前、第一次トランプ政権下、まだリベラルが信…

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3.5
実態を淡々と見つめるように切り取られた映像。ニューヨークに根付いている理由、市民たちの生活の一端が垣間見える
d
3.8

このレビューはネタバレを含みます


とんでも長くて映画館での鑑賞を諦めた本作。
実際とんでも長くて集中できなかったけど、
予算の取り方、かけ方の会議まで見れてすごい。

イベントの様子も多岐に渡ってて、
まさに公共図書館、まさにニュ…

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ディスク2枚!(笑)

図書館は、公共の物で、誰でも無料でもしくは低価格で利用できる。
僕の感覚では、日本では、利用している人と利用していない人が徹底して分かれてるような気がします。

このドキュメ…

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sayako
3.4

知の所在地としての図書館が、公共の役割を果たすべく市民の意見を市に提案するハブの役割も担うし、市民の福祉的役割も担うし、もちろん長い歴史による膨大な数の収集物(=知識≒書物)を残し、活用し、伝え、未…

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pino
3.8

本に関わる人々が憧れる場所。
3時間半の長尺でも、興味あれば観て損なし。

“予算の壁“は万国共通ですね。
図書館先進例として、日本だと鳥取県が思い浮かびますが、図書館×公民館のような、より“公共施…

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