アスベスト被害について国の責任を問う原告団を群像形式で追ったドキュメンタリー
同じ日に観たれいわ一揆も同じ群像劇だったが、こちらの方が面白かった。というのは、原告団各人の主張に細かいところの違いはあ…
原一男監督自身が言っているように、それまでの作品に比べて、撮影対象が普通の人なので、作品の登場人物にぐっとひきつけられることはない。このため、休み、休みで見た。
インタビューした取材相手が、その後亡…
大阪・泉南アスベスト国家賠償請求訴訟の過程を描いたドキュメンタリー。
石綿(アスベスト)は「奇跡の鉱物」と呼ばれ多くの用途に使われたが、曝露から15~40年後に肺がん等を発症させることが分かり今で…
原監督の粘りに脱帽する長編ドキュメンタリー。石碑の除幕式から始まるので「ゆきゆきて神軍」のオープニングである結婚式を想起してしまう。もう関わりたくない家族も出て来たり、被害者が若い役人に文句を言うシ…
>>続きを読む記録。
勉強になったがでも長い。
厳然とある石綿被害については、お気の毒としか言いようがなく、亡くなった方のご冥福を祈りたい。
が、映画としての感想は、役人やガードマンはいざという時体張らなきゃいけ…
2018年の鑑賞作品の整理として。
多感な時期に、雑誌の宝島で紹介されて話題になってた「ゆきゆきて、神軍」の原一男監督の作品。
期待をして観に行ったのですが...。
感想としては、「なげー」って…
長いから劇場で見るのは控えたこの原一男の新作、円盤がレンタルできるようになったからあまり期待せず鑑賞。
日本の暗部や苦しめられた人々を撮ろうとする姿勢は結構だが、批判ありきの撮り方や構成には辟易す…
原一男の作品はあまり観たことがないけど、対立の片側に(過剰に)監督が立ち、油のように介入している作品はドキュメンタリーとしてあまり好みじゃない。
過度に造られたキャラクターたちは愛おしく、問題につ…
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