太平洋戦争勃発を控えた佐賀県唐津市の6人の少年少女の青春を描く。唐津くんち全面協力。
私はこの唐津出身で、幼少の頃祖父母から戦争について話を聞いたことがあるのだけど満州だとか朝鮮だとかの話ばかりで戦…
難解という評価もあり、最近の大林監督作品は観てないので不安もあったけど、面白かった。
幻想的な海や月や松原、そして美しい唐津くんちの映像。
儚げなエロティシズム。
反戦のメッセージ。
余韻が凄い。
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大林宣彦の集大成であり始まりの映画。
懐かしい人達と再会でき、あの人らがあの映画に出たのはこの映画に出たからだと逆に思えてしまう不思議。
手塚治虫のスターシステムですね。
しかしあのシーンのボデ…
冒頭から合成された桜吹雪の舞う不自然な映像が流れ、登場人物は不自然な台詞回しを繰り出す(36歳の窪塚俊介と42歳の長塚圭史を17歳の役に当てる謎のキャスティング)。
その後もわざとらしい演出のオンパ…
東京国際映画祭の大林宣彦特集にて。
大林さんの映画を久しぶりに観たので、めまぐるしい展開に始めは驚いたが、そのうち呑み込まれていく。後でいろいろ見返してみると、昔から一貫している大林ワールド。
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ハメコミ合成的美術を背景に空々しい台詞回しと窪塚俊介のコテコテ顔芸が続く中、しばらく作品の意図が掴めず最後まで見通すことで理解できるものがあるのかと思ったが、残念ながら私にはさっぱりだった。
転校生…
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