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「ともだち」に投稿された感想・評価

ななみ

ななみの感想・評価

3.0
日活児童映画。
五條博時代の市村博さんの役は新太の運び込まれた病院の医師。
日活の児童向け映画。(勿論、大人も楽しめる。)

デビュー1年の若き松田優作が、脇役として出演しているところが注目ポイント。

掃除もサボるし、女子にボールをぶつけたりと、やんちゃな新太。

体育を休み、掃除もしない良子が気に入らない彼はクラスメイトを集めて騒ぐ。

騒ぎを収める為に担任の先生は、良子が喘息によって体育も掃除も出来ないと説明する。

その後サッカーの練習をしていた新太は、とあるきっかけで良子にゴールキーパーを任せるのだが、これをきっかけにふたりは分かち合い、新太は変わっていく…

新太の成長と合わせて、公害による社会問題、新太の親や小松を通じて大人としての立ち位置が学べる。

しかし何と言っても小松を演じる松田優作が良い。

短いシーンながらも、新太と小松の間柄が伝わってくるし、何と言っても存在感かみすごい。

あとは新太の姉役の原田美枝子が、若くして芝居が上手かった。
Nia

Niaの感想・評価

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小学六年生でこんなに強い心を持ってるなんて、、本当に強い人って人に優しくできる人だなって思う、大人なんて自分の都合ばかりで子供の方がよっぽど自分犠牲にしても人を思えるし強い、まぁ人によるけど、
脇役の松田優作が新鮮だった松田優作大好き熱い映画
最後の海にリスを逃すシーンは、よしこちゃんに海を見せてあげたのと、本当のお別れをするためなんじゃないかな〜
Kumonohate

Kumonohateの感想・評価

3.8
「ともだち」観了。

74年の日活による児童映画。

離村して岩手から川崎に越してきたが、喘息を患ってしまった上に、友達から仲間はずれにされてしまった少女。サッカー選手を夢みるガキ大将の腕白少年。やがて2人は少しずつ友情を育んでゆくが、最後に悲劇が…。

実に純粋で実に感動的な作品。終盤は泣きっぱなし。

また、「太陽にほえろ」直後の松田優作が出演とか、正式デビュー以前の原田美枝子の実質デビュー作だとか、公害や土埃の町など70年代テイストが充満だとか、Gパンと長さんが共演している(同一シーンの登場は無いが)とか、ストーリー以外にも見どころはいっぱいある。

そんな中、光っているのは子役。

今の子役に比べると演技は下手だが、なんというか演技を超えた説得力がある。74年当時に見たらどう思うかわからないが、今の視点から見ると、“噴出する高度成長経済のツケに巻き込まれながらも元気に生きていた70年代の子ども”のリアリティーがある。

松田優作にしろ原田美枝子にしろ子役にしろ、演技力とかそんなものを超えたところにこの作品の魅力はある。
うちだ

うちだの感想・評価

2.0
松田優作めあてで見たら、ほんとにちょい役だった。どちらかと言うと地井武男。
昔はこの手の道徳映画が色々ありましたよね。
koyamax

koyamaxの感想・評価

4.0
文芸坐で松田優作特集のとき観た。
泣いた。
松田優作はちょっとしか出てません。
魅蛇化

魅蛇化の感想・評価

3.5
記憶というものは、あいまいなもので。
子供の頃に、仕事をしていた母親と唯一、一緒に観に行った映画がこの映画。
今の今まで、観に行った映画は『鯉のいる村』だとばかり思っていました。
内容は殆ど覚えてないですが、松田優作が出演していたのはハッキリ覚えています。(つーかそれしか覚えていない)
ただ私が観た時には、松田優作はもう結構な有名人だったし、観に行ったのも映画館ではなく市民会館だったので、公開からは結構経っていたんだと思います。
松田優作と原田美枝子は、この作品が映画デビューだったのですね。
松田優作はテレビではもうGパン刑事として有名だったので、アクションのない役が子供ながらに意外に感じたのを覚えています。
昔々、日活児童映画というジャンルがあった。
道徳の授業の一環として、主に小学校の体育館で、
年に1~2回上映された。
本作はその作品群の中でも傑作と言われている作品の1つ。

でなぜ、今回この児童映画をupしたのか?
以前、nagaoshanさんのレビューにちょろっとコメントしたことがあると思います。
理由は二つ。
1つ目。
私がマーロン・ブランドと並んでウルトラリスペクトしている、
優作さんと夏目さんの次に大ファンである原田美枝子さんの両者デビュー作(細かく言うとデビュー前の初出演という位置づけ。しかし、ちょい役ではなく主人公の男の子の姉役なのでかなり出番は多い)であるからです。
数年前に念願のDVDも発売されました。
まぁ~それだけなら今夜わざわざupする必要はありません。

二つ目の理由が、私にとって大事件なのです!
私が知る限り、作品【X】は1974年の冬に公開された後、
40年ほど前に一度だけテレビ放送された以外、
フィルムセンター、神保町シアター、シネマヴェーラですら
リバイバル上映されていないと思います。
ただ、とある埼玉のド田舎(深谷市民の方すいません)でだけ、
過去に数回上映されている(毎回予定が付かずに涙を呑んでいた(;_;))。
なぜかというと、この作品【X】が埼玉県深谷市で撮影されたからなのです。
そしてこの作品こそ、我が麗しの原田美枝子さんの本格的なデビュー作なのであります★

長きにわたって、どうして もどうして もどーしても見たい作品の1つでした。
深谷市役所に電話をして、上映のための条件(資金等)をクリアしてでも見たいと思っていました。

そんな矢先。
世の中不思議なことが起きるものです。
先日アップした「軌道の上の恋」を再鑑賞している最中に、
なぜか作品【X】が頭に浮かんできた。
無意識のうちにラストの流れ星のシーンで、
「やれるだけのことはやってみるので、どうか願いを叶えたまえ」
なんてことを心の中でつぶやいたいました。

で、なんと!!!!!!!!!!
数日前、日本映画専門チャンネルのメルマガの8月放送予定一覧に、

○●蔵出し名画座●○

「恋は緑の風の中」 ※未ソフト化

もうマジで泣きそうになった。
いや、ちょっと泣いたかもしれない(笑)

当時の日活が描く男女の別れを、子供に置き換えて作ったような感覚。しかし、あくまで「ともだち」なのか、子供ならではの世界だな。
児童映画って良い響きや。新鮮さもあって現在でも通用するジャンルな気がするが。ただこの作品に関しては子供達のくどすぎる台詞がひどい。許せるレベルじゃねえ。
何にせよ幻の松田優作作品として一見の価値あり。