このレビューはネタバレを含みます
3人のおじさん、当たり前ですがそれぞれ笑い方が違って、あぁこのままずっと仲良く3人で笑っていてくれ〜と思ってしまうような関係だった。
ロードムービーでもあり、人の繋がりを描いた作品でもあり。時間の…
スティーヴ・カレルの声が大好き。作品によって声の出し方がずいぶん違って、本作ではソフトなハスキーボイスをたっぷり聴ける。声だけで彼の人柄どころか(登場しない、亡くなった)奥さん・息子さんとの関係性ま…
>>続きを読む変わり者の3人・・・
ベトナム戦争を共にした兵士仲間だった
ある事件をきっかけに再会
大した裏があるわけでもなかったが私はグッと来た・・・
伏線で過去の戦場でのある事件を小出しに出して興味づけるが…
リチャード・リンクレイターなのか!終わってから気づいたが、通りで会話劇でこんなに味わい深い訳だ。ブライアン・クランストンがいい、きっとアドリブで笑わせにいってるんだろう、スティーブ・キャレルがにやに…
>>続きを読むいい。
やっぱりリチャードリンクレイターの会話劇は見ていて楽しい。
今回の題材はすこし重く切ないものだけれど、それがあるから、3人が底抜けに明るい話をしているものも意味があるように見えてくる。
最後…
妻と息子を亡くし喪失に暮れるドクと、彼に寄り添うサルとミューラーという構図ではあるけど、それぞれが過去と現在に向き合い前を向く物語だと感じた。
未来に希望を抱くほどではないけど、それでも生きていこう…
同じ軍隊に所属していたドク、サル、ミューラーが再会したきっかけがドクの息子の戦死という悲しい事実が明らかになるところから始まるが、3人が消し去りたかった過去の過ちや政府への憤りを皮肉にも思い出し向き…
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