誰も裁かれず、責任をとらない戦いで、傷つけ、傷ついたレバノンに住む人たち。
法廷内の皆が、誰もが傷を負っていることを理解し、判決を受け入れたようなラストシーンには希望が感じられました。
けれど、些…
ベイルートで暮らす、キリスト教徒のレバノン人男性とパレスチナ難民の男性二人の”喧嘩”がもつれ、国全体を揺るがす問題に発展する。
犠牲者だから復讐心を持って当たり前で暴言を吐いても仕方ないとか、被差…
これは面白いとか面白くないとか、そういう次元ではなくて。正直まるで馴染みのないレバノンにおけるパレスチナ問題を知る上で見てみるべき作品。
そしてこれと似たこと同じことが周辺国含めて実際はどこでも起こ…
地元の市立図書館にあったので、借りて見てみました。
パレスチナの問題は、本当に長い歴史や憎しみなどあって、心が痛みます。
希望的観測に基づく良き映画。しがらみなしで人と人として接したらそれぞれ愛すべ…
これはレバノンの「法廷もの」映画なのかもしれないけど現代の戦争映画でもあるように思いました
といってももう10年近く前か
なんかむこう(中東)の人って怒りっぽいよなってイメージあるけど、それも人によ…
これはすごい。ただの法廷ものではない。
実に些細なトラブルが難民問題を喰らいながら国家規模まで大きくなっていき、差別・ヘイトの可燃性の高さを思い知らされる。
問題が当人たちの手に負えないほど肥大した…
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