昭和49年。実在の画家、モリさんこと熊谷守一さんは94歳、妻の秀子さん76歳。モリさんは30年もの間、自宅から外に出ず、庭の草花や生き物を観察し、絵を描いている。お金や勲章などにはまったく興味がない…
>>続きを読む↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります。
☆☆☆★★
《仙人》の様な生活を送っている有名画家(山崎務)と、その妻(樹木希林)を中心とした人間模様。
仲が良いのか…
限られた庭が無限の森に見える、演出と映像のサイズ感が抜群に良かった。
何時間でも虫や葉をじっと観察して、そこから産まれるインスピレーションで物を作る。
じっと見つめる大事さを、改めて教えて貰える作品…
熊谷守一の世界が凝縮された庭、命に魅せられた夫を見守る妻、夫婦の時は佇み 波紋の様に染み渡る。そんな日常に訪れる人々が織り成す波さえ、二人の振り子は揺るがない。山崎努と樹木希林、蟻をじ➰っと見つめて…
>>続きを読むほっこりさせてもらった。
樹木希林はやっぱりいいー!
いろんな場面でクスっとできて楽しかった。
唐突に宇宙につながるの意味不明さは『北の国から』の凉子先生のくだりくらい意味不明だけど、それすらも楽…
(c)2017「モリのいる場所」製作委員会