冒頭、爆撃のさなかに結婚式を挙げるシーン、ドラマチックですごく良い。
夫と幸せな生活を送る目的のなめに、道徳的には裏切るような形で猛進していくマリアブラウン。
行動が心を変えるように、仕事などを…
ものすごく面白かった。
あまりにも劇的な女性像、生きるために強くなるしかなかったが、それは食べるためではなく愛のためで…
人間は夢だけでは食べていけないというおもんない意見を、では何の為に食べるかと…
敗戦直後のドイツ。美貌と知性と生命力で生き抜き、のし上がっていくマリア・ブラウンの一代記を、ナチスの罪に苦しみ、やがて忘れ去り、経済復興を果たしていく母国の歴史と重ねながら描く。『ローラ』、『ヴェロ…
>>続きを読む【爆撃ウエディング】
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督の出世作となった1978年のメロドラマ作品。
〈あらすじ〉
第二次大戦中に結婚し、翌日には夫を戦場に送り出したが、一向に帰って来ない…
哀れなるものたちのレビューを見てる中で、あのおばあちゃんがマリア・ブラウンだったじゃん....!(おばあちゃん=ハンナ・シグラ)っていうのを見かけて気になってた作品。
マリア・ブラウン、ほぼベラだ…
「死ぬまでに観たい映画1001本」963+214本目
ベルリン国際映画祭銀熊賞最優秀女優賞
なかなか面白かった。
1943年、マリア(ハンナ・シグラ)はヘルマン・ブラウン(クラウス・レーヴィッ…
マリアブラウンは俗に言う、わきまえない女ってやつなのかな。誰のものにもならず、誰にも主導権を渡さず、マリアブラウンという一人の人間として生きることを貫いた姿が眩しい
ニュース・実況の音声と場面が連動…
最高、映画館で観たかった。
やはりこの顔の撮り方…一体どゆこと?と思いながら。
夫の死を聞き米兵に歩み寄るのあの陰翳が、ひたすら好み。
カラヴァッジョの絵みたいな黒い男女のまぐわい、倒れるマリア…
© RAINER WERNER FASSBINDER FOUNDATION