これが1978年の映画だなんて信じられない!
ファスベンダーの思想は世界には早すぎたのではないだろうか。
オープニングのパンチに見事に慄いてしまった。言葉もない。素晴らしい。
ラストのサッカー中…
オープニングが優勝すぎる!
マリア・ブラウン
戦後の混乱を生き抜く知恵を備え
美しく強い女性を演じた
ハンナ・シグラに尽きる!
いついかなる時も凛とした佇まい
彼女の所作はとても品があり
そ…
ファスビンダー監督作品鑑賞3作目。これはカウリスマキ作品とは似ていないスタイル。
結婚翌日に夫が戦争へ。終戦しても戻らない夫をひたすら待つ若くて美しいマリア。彼女は「夫と結婚」しているけれど、他の…
フランスでヌーヴェルヴァーグが流行っている中、ニュージャーマンシネマではこんなに強い女性が描かれていたなんて。
資本主義の行く末を暗示しているようにも思えるラストなんかも含めて、当時としては相当斬新…
昨日のアカデミー賞は
プレゼンターが
良すぎて涙が出そうになった😂
そして哀れなるものたちに
出てきた富豪そうな老婆からは
想像できない
このジャケットは
ハンナシグラ
オープニングが絶品
一生…
50年近く経った現代人の私でも、どうやったってこんな生き方は出来そうにないし、当時は相当斬新だっただろう。愛には向かない時代と言い切り、愛人関係で主導権を握る美しいハンナ・シグラが色気ムンムン。
冒…
原題『Die Ehe der Maria Braun』 (1979)
監督・原案 : ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
脚本 : ペーター・メルテスハイマー、ペア・フレーリッヒ
撮影 : ミヒ…
脆い心を魔性で武装したはずのマリア・ブラウンに向けられた愛情がどれも本物だったから耐えきれない反動でどでかい愛のしっぺ返しを喰らう。ゆらゆらと安定しない精神に過度な圧力がかかっての大爆発。まるで生卵…
>>続きを読む序盤と結末の音の符合に痺れてしまう。
序盤のあの激しい攻撃の最中に婚姻届を交わすって激しすぎる
3者3様、それぞれの愛。愛を求め、愛の虚しさに敗れる。
3人の中でいちばん幸せだったのは愛人の彼だっ…
© RAINER WERNER FASSBINDER FOUNDATION