戦時下の結婚、1日だけの夫婦
夫は戦場に行ったまま行方知れず、ボードを持って待ち続ける妻
帰ってきた友人の夫から夫の隊が全滅した事を聞き、諦めがついたマリアは生きる為に酒場のアメリカ男に入れ込む。
…
ストーリーの構成が鏡の様になってて、それが上手くできてると思った
「マリア・ブラウンは悪魔になってしまったと伝えて。悪魔と昼食を取りたいのなら、約束の時間に来て、と」
戦勝国の男の愛人になること…
このレビューはネタバレを含みます
爆撃されながら結婚する出だしのシーンが超クール。マリアという女性の半生を描いた作品で、タイトルにもあるように結婚及び男女関係が軸になって話が進む。戦後の厳しい時代を自らのスキルでのし上がっていく様…
>>続きを読む哀れなるものたちのレビューを見てる中で、あのおばあちゃんがマリア・ブラウンだったじゃん....!(おばあちゃん=ハンナ・シグラ)っていうのを見かけて気になってた作品。
マリア・ブラウン、ほぼベラだ…
「死ぬまでに観たい映画1001本」963+214本目
ベルリン国際映画祭銀熊賞最優秀女優賞
なかなか面白かった。
1943年、マリア(ハンナ・シグラ)はヘルマン・ブラウン(クラウス・レーヴィッ…
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