ヤン・シュヴァンクマイエルの世界観にどっぷりと浸かることができた。
演劇と人形劇と現実と空想が繋ぎ合わせられる非常にシュールな世界観の中で、時たま感じられる秩序にクスクス笑える感じがとても面白かっ…
ゲーテの「ファウスト」を元にした映画。原作を読んだことはないが、絶対にこんな話じゃないことだけは分かる。それくらい意味不明でシュールな世界観が展開される。この辺は、流石変態監督のヤン・シュヴァンマ…
>>続きを読む世界観がとても面白かった。呼ばれる度に急いで戻る悪魔とか、頭がゴロゴロ転がってくるところや操り人形の感じとか、とても面白い。でもストーリーは弱いような。せっかく魂を売り渡すんだから与えられる快楽の点…
>>続きを読むセリフ選びとかが好きだし、相変わらずヤン・シュヴァンクマイエルらしい独特の映像や、口元へのズームアップ、汚らしい食事などが出てきて味わい深かったです。
見たい映像が見れた。
ただ、内容はマジで全然…
唯一無二の不気味な世界。
ゲーテの戯曲を独自でアレンジし過ぎて、あまりにもかけ離れたラストに唖然。15〜16世紀頃の錬金術師を、現代の中年サラリーマンに置き換えたシュヴァンクマイエル版『ファウスト…
シュヴァンクマイエルといえばストップモーションアニメのイメージなのでまず実写なのがすごく新鮮。
そこに加えて不気味な操り人形とストップモーションアニメで動き回る粘土。
初めてコンテンポラリー・ダン…
シュヴァンクマイエルのファウストは操り人形、原作ガン無視で自分の世界を作り上げてる。おじさんの顔が粘土みたいにグチャってなってまた戻ってを繰り返すところは何回見ても興奮する。雷音の出し方とか悪魔の歯…
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