同じ監督のアリスが大好きなので鑑賞。
主人公がおじさんなので「アリス」に比べると画面映えしないが、ストップモーションや人形の数々が、相変わらず悪趣味ながらにとても美しい。
人と人形の入り乱れる演劇が…
かなり前に観た時は、意味不明で滑稽でチープで有り、コミカルな笑いが見事に滑っていて、本作の醍醐味であるストップモーションにイライラし、もはや失笑というより落胆した感想を持っていた。しかし映画を観る…
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何が何だか。
でも耳目の欲が満たされる。
こっとこっと、木製人形の立てる音が心地よい。
普通じゃない知識や体験のために魂を支払う気持ち、わからなくもないな。
不条理ながら一応は伏線回収もあり…
ストーリーはおおよそわかったのですが、人形と人間が入れ替わったり、入り乱れているのはどういうことなのですかね?
主人公の中で二つの世界が入り乱れていたのかと。
なんの感想も浮かんでこない作品は初め…
1994年チェコ。冴えない中年男(ピーター・セペック)が町で配られている地図が何となく気になり、場所を訪れて悪魔と出会うところから始まる。ゲーテのファウストに想を得た内容だがストーリーは奇想天外で…
>>続きを読むシュヴァンクマイエルらしさだけに留まらない、前衛映画としてのファウスト。音の少なさはブレッソンらしく、虚構と現実を行き来するような構想はマルコヴィッチの穴やDr. パルナサスの鏡にも通じ、原作の持っ…
>>続きを読むヤン・シュヴァンクマイエル監督作品は「アリス」と「オテサーネク」は観たことあります_(:З」∠)_
観たことある2作品も難解だったんですけど、それ以上に難解に感じました(:.;゚;Д;゚;.:)ハァ…
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シュバンクマイエルの描くファウスト。
もう題材からして好き。
他の人の解釈と感性を味わえるなんて嬉しさしかないのと、シュバ爺(爆)とも気が合いそうな感じで、観てて楽しかった😊
閉じられた扉を開き…