ドキュメンタリーの評価は対象の魅力をいかに引き出せるかだと思う。この作品は、同性婚の弁護士二人の魅力が存分に描かれている。涙する素の表情を通して二人の「弱さ」や「やさしさ」が伝わり、二人のことをもっ…
>>続きを読む南さんの「同性婚」を読んで、深く共感するところがあり、いつかお会いしたいと思っていたところ、映画になるとのことで、さっそく映画館へ。さて愛と法と。愛を「家族」、法を「弁護士としての仕事」を通して表現…
>>続きを読むゲイで夫婦である二人の弁護士のドキュメント映画。
更に二人が抱える様々な案件や出来事等も作中で色々と取り上げていくという流れ。
想像していたより、LGBT問題を多くは取り上げていなかったです。
で…
たくさんの人に観て欲しい!
撮影は数年前とかだけど、現代の日本社会の問題と真剣に向き合ってる弁護士夫夫(ふうふ)が主人公。
"空気を読むこと"が良しとされる日本。
読めない人間がはじき出され、法に…
東京はこの日初日かと思いますが、大阪が舞台の映画で当地では二週目に入ります。
製作や広報に身近な方々が関わっておられることもあって、お客さんの入りが好調なのは随分嬉しい。
素材的にも、世間が「見たい…
「事実は小説より奇なり」という言葉があるが、このドキュメンタリーを見るとその事を本当に実感する。
大阪に住むゲイカップルのカズとフミ、数年前に結婚式を挙げ(とは言っても今の日本では法的拘束力は何も…
寄り添い、時に涙し、一緒に闘ってくれる人がいるっていうのは、それだけでなんて救われるんだろう。
無戸籍者、芸術家、教師……状況は違えど、社会や世界になんとなく充満する「空気」とみんな闘っているんだ…
(C)Nanmori Films