街灯が少ない夜の帰り道に虫の声の帳とたまに遠くで聞こえる自動車の走る音。藍色の水平線と青黒い海。友人の知り合いくらいでも同じ空の下な繋がり。深い意のない言葉と向けられる興味。霧笛のような低い弦。今回…
>>続きを読む「光」をテーマに一般公募した短歌から4首を選び、それを原作に4章からなるオムニバス映画に仕立てた作品。杉田監督の4作の長編のうち唯一未見だったのを特集上映で初観賞。
映画の各章も「光」と「歌」(短…
『春原さんのうた』以降感じたある種のアピチャッポン的な独特の時間の流れはなく、対して純粋に劇映画として面白かったので面食らう
杉田協士、これも良いなというところと、褒めてない「卑怯だろ!」と感じると…
この杉田監督の作品は初めて観た。
独特な空気感。
普通の日常をそのまま切り取ったみたい。
登場人物がほとんど全て、ゆっくりとかめしめるように言葉を使い、深くはしゃべらない。普段の簡単n受け答え.う…
春原さんのうたの杉田監督の
2017の作品(2019公開)
何度となく機会を逃し、4年越しの観賞だった。
「光」をテーマとした短歌コンテストから
選ばれた4首の短歌をもとにした物語は、
演技なの…
四つの短歌に基づいた、四つの物語。
『春原さんのうた』と比べて、わりと露悪的なところもあって驚いた。とはいえ、フィックスのカメラが映し出す日常と、そこに潜む美と人間愛は本作でも顕著。
でも、杉田協士…
このレビューはネタバレを含みます
第1章、届かない微妙な距離の想いはもどかしい。とことん不器用なんだろうが恋愛相談すんな(笑)
第2章、これやっぱりおっぱいは走って揺れてるのが良いですってことですか?ロードは怖いが私も走りたいぞ。考…
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