〖1940年代映画:小説実写映画化:東宝:日本映画傑作全集〗
1943年製作で、泉鏡花の小説を実写映画化らしい⁉️
能のシテ方宗家の甥が謡の師匠と腕比べを行い自殺に追い込んでしまったことから勘当され…
芸に生きる一家の物語。今仕舞や三味線、唄はそもそも現代の日常の生活空間から消え失せたが、それでも細々永らえてるそれらの芸はすべて近代的な「芸術」として把握されるのみ。芸術とまるで価値観の違う(それは…
>>続きを読む溝口健二の『瀧の白糸』『折鶴お千』同様、不遇にも道を踏み外した者同士が持ちつ持たれつでなんとか世渡りしてく話だけど、本作は芸を披露するシーンに重きを置きすぎて関係性の描写が足りてない気がする。あとこ…
>>続きを読む池袋・新文芸坐での『成瀬巳喜男監督特集』で鑑賞。
名古屋能楽堂から始まるこの映画、能楽シーンがやけに長く感じる。(自分に合わない)
ある若者の能楽師が、父親と叔父と一緒に踊っている。父親と叔父は、…