バナナ・パラダイスの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『バナナ・パラダイス』に投稿された感想・評価

koss
3.8

ワン・トンの作風は洗練されず朴訥だが主題は重厚だ。台湾近代史三部作の二作目に日本は登場せず、ワン・トン自身の人生を投影するように外省人の人生を通して台湾近代を描いていく。

ワン・トンには欧米映画だ…

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4.0

1989年製作。脚本ワン・シャオディー 、ソン・ホン。監督ワン・トン。上映館の紹介/ 1949年、幼馴染みのダーションを頼って国共内戦中の国民党軍に潜り込んだ青年メンシュアンは、寒風吹きすさぶ荒涼た…

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弟鈍臭すぎてイライラするけど、最後のシーンを見ると全てが愛おしく思えてくる

兄のことが最後まで気がかりだった。彼は幸せだったのだろうか
ん
-
中盤から後半にかけては面白かった
でも、あまりにもめちゃくちゃな人柄の人物ばかりでそこまでのめり込めない感じが強かった
煙
3.4

トイレの主題(冒頭、懐中電灯で誘導、子どもの不始末が握手した手についちゃう、など)。BGMほとんど無し。流れ着いた場所での雲ショット、時間の経過を示す放り投げられて床に落ちた箸ショット、などは除く。…

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5.0

35年前に制作された台湾映画
戦後の台湾の話

いままでみてきた台湾映画とちがって
戦後中国から台湾に流れ着いた若者の話で新鮮だった

なにも悪いことしてないのに
スパイにされて拷問されて生き残って…

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3.7

戦争や政治に巻き込まれ運命を左右される人たち。2時間半は長すぎるが、ラスト30分で一気に持ってかれて号泣。家族の結びつきに強い憧れを感じるし、やっぱこういうヒューマン系弱いな。箸がスローモーションで…

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SK
4.1
昨年度の台湾映画特集で見逃してやっと観ることができました。
とっても良かった。人生ってあっという間ですよね。

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