ワン・トンの作風は洗練されず朴訥だが主題は重厚だ。台湾近代史三部作の二作目に日本は登場せず、ワン・トン自身の人生を投影するように外省人の人生を通して台湾近代を描いていく。
ワン・トンには欧米映画だ…
1989年製作。脚本ワン・シャオディー 、ソン・ホン。監督ワン・トン。上映館の紹介/ 1949年、幼馴染みのダーションを頼って国共内戦中の国民党軍に潜り込んだ青年メンシュアンは、寒風吹きすさぶ荒涼た…
>>続きを読むトイレの主題(冒頭、懐中電灯で誘導、子どもの不始末が握手した手についちゃう、など)。BGMほとんど無し。流れ着いた場所での雲ショット、時間の経過を示す放り投げられて床に落ちた箸ショット、などは除く。…
>>続きを読む35年前に制作された台湾映画
戦後の台湾の話
いままでみてきた台湾映画とちがって
戦後中国から台湾に流れ着いた若者の話で新鮮だった
なにも悪いことしてないのに
スパイにされて拷問されて生き残って…
戦争や政治に巻き込まれ運命を左右される人たち。2時間半は長すぎるが、ラスト30分で一気に持ってかれて号泣。家族の結びつきに強い憧れを感じるし、やっぱこういうヒューマン系弱いな。箸がスローモーションで…
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