刑事でありながら、南部で黒人として存在することによって生じる緊張感に、始終ハラハラさせられた。そして、それが実際にあった現実なのだと思うと、改めて恐ろしさを覚える。この物語に登場する白人署長は短絡的…
>>続きを読む1968年のアカデミー作品賞受賞作でジョン・ボールの小説『夜の熱気の中で』が原作
駅舎で電車を待つ一人の黒人に殺人の嫌疑をかけ署まで連行するものの彼はフィラデルフィアの殺人課の凄腕刑事だったという…
ノーマンジュイソン監督の出世作
描きたかったのは、白人署長と黒人青年の関係
犯人探し、登場人物の裏の顔
一番面白いのは署長が短期なところ
疑わしい人物をすぐに犯人にしてしまう癖がある
主題歌はレイチ…
とあるアフリカ系アメリカ人への
人種差別が色濃く残る田舎町。
蒸し暑い夜中に発生した富豪の殺人事件。
たまたま帰省途中で駅にいた、
シドニー ポワチエ。
多くの現金を所持する
アフリカ系アメリ…
先日「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」(2020)を観たばかりで、こちらも少し時代は古いですが、同じ人種差別問題を取り扱う社会派映画。しかも、本作はオスカー受賞作。
前述の「キリング~」と同…
南部で起きた殺人事件、ただ近くに居ただけで事情も聞かれず警察に連行された黒人刑事。南部における人種差別の酷さに言葉を失う。本当にひどい。
でもそんな差別に毅然と立ち向かうバージルの強さと賢さ、バー…