タイトルの、日日是好日(にちにちこれこうじつ)」は、どんな日でも自分にとってかけがえのない一日であるという禅語らしい。
主人公は、お茶を習いはじめて、自分と向き合ったり、四季の移り変わりを感じたり…
大学生ののりこ。
お茶を習い始める。
頭で考えないで、自分の手を信じなさい。
夏のお点前と、冬のお点前は変わる。
炉になったから、夏のことは忘れて、目の前にあることに気持ちを集中するのよ。
出…
同名小説を読み始めて、お茶の複雑な作法が文字からは入りづらかったので、この作品を手に取りました。
古き良き日本の伝統。どれだけ世の中の流れが慌ただしく、目まぐるしく変化しようとも、いつも時間の流れ…
お茶の世界を美しく四季折々に描いた作品。「意味を頭で理解しようとするのではなく型を身体で覚える」という茶道の心構えは、色々な世界においても言えることだなぁとふと感じた。四季の描写も美しく、時節にあっ…
>>続きを読むとても、とても良かった。
季節の移ろいが感じられる映画は本当に素敵だなぁ、まさに心洗われるというか...そんな気持ちがします。
今週の土曜日に会おうとしていた父が亡くなるのが、自分に重ねてしまって涙…
「おーい、応為」を映画館に観に行くか迷って同監督の評判が良い映画が好きだったら行こうと思ったけど行かないことにした。
(そもそもこのおーい応為の題名も好きじゃない、見てみなきゃわからないけど)
中…
樹木希林の喋り方がふくよかで穏やかで癒される。敷居と畳のヘリは絶対に踏まないようにという注意は他より厳しめなのが可愛かった。動作の一つ一つに関して「どうして〜するんですか?」といちいち意味を求める黒…
>>続きを読む(C)2018「日日是好日」製作委員会