南米の左翼政権をクーデーターでつぶし、新米軍事政権を作ろうとしていたアメリカ…という時代背景が分からないと少し難しい。自分もウィキペディアで調べてようやく背景がわかった。左翼的な息子を持つ、アメリ…
>>続きを読む数々の社会派映画を撮ってきたコスタ=ガブラスの作品らしく、行方不明となった男の捜索を通して70年代のチリのクーデターについて描こうという意気は良し。(現地の殺伐とした様子にも良い意味でゲンナリさせら…
>>続きを読むこの映画を見たのは過去に二回、中学生の時と大人になってから。
全編に渡りドキュメンタリーフィルムを見ているような緊張感、緊迫感がある。
これを見てチリの軍事クーデターの事を知ったし、アメリカが関与し…
1973年11月にチリで軍事クーデターが発生。作家志望で新聞の仕事などをしていたチャールズが行方不明になる。一緒に暮らしていた妻ベスとアメリカから飛んできたチャールズの父エドは、大使館や警察、軍に協…
>>続きを読む「ミッシング」
〜最初に一言、ガウラスの傑作政治三部作「Z」「告白」「戒厳令」などの特有な政治サスペンスの娯楽秀作のもう一本。本作でパルムドール、後にラング主演の「ミュージック・ボックス」で金熊賞…
ギリシャの社会派映画監督コスタ・ガヴラス。
ギリシャ出身の友人が猛烈にプッシュしてた監督なんだが、他の作品が全然流通してねぇ笑。そしてようやく見つけた一本。
チリで起きた軍事クーデターに巻き込まれ…
ジャック・レモン演じる父親がチリ・クーデターで失踪した息子を探す映画。
相変わらずジャック・レモンは上手い。
最初は息子が失踪したのは自業自得と考え、政府に逆らうな、反抗的な態度をとるなと心配する…