私は社会人になって何年かして
つまり20代で既に
TV地上波やら新聞から
情報とるのをやめた。
で、今作の元のニュースも
全く知らないし
誰やねん、と思いながら
状況を本作からだけ収得、
だから余計…
何を映し、何が映るのか、何を映せないのか、その瞬間の空気と時間と人間を映画に閉じ込めるということ。
ドキュメンタリーもカメラを通し世界を切り取るという面では虚構性を孕んだものだと言える。
真実と嘘そ…
傑作。
ゴーストライター騒動で知られる佐村河内守さんに密着したドキュメンタリー。
佐村河内さんは音が小さく聴こえたりする「感音性難聴」という診断が出ていたが、メディアはまるでそのまま聴こえているかの…
(サムラ)ゴッチがなぜ監督を「達也さん」と言って信用してるように見えるかについて。欺瞞(と標榜されるもの)を見透かされていることには気付いているが、少なくとも他メディアと違って自分の意見を言わせてく…
>>続きを読む2014年、ゴーストライター騒動で日本中の注目を集めた佐村河内守をとらえたドキュメンタリー。監督は、オウム真理教を題材にした「A」「A2」の森達也。
一言で言うと、ドキュメンタリーのドキュメンタリー…
なんか自分のメディアリテラシーを改めて確認させられる映画でした。
当時、あの記者会見はめちゃくちゃ笑いましたし、この人のウソはヤバすぎるなぁと思っていました。
今この映画を見てメディアに面白いよ…
大学の授業で鑑賞。ゴーストライター騒動後の
佐村河内守に密着したドキュメント。
めちゃくちゃ面白かった。私はこの映画のできすぎな構成の上手さや夫婦のラブストーリーとしての純度の高さから「や、もう劇…
このレビューはネタバレを含みます
あらすじは、短いバージョンの方に書いてある。
ゴーストライター騒動は知ってるが、本人もゴーストライターも知らないから、すぐ消え去ったニュースの一つに過ぎず、本人の名前が珍しいから覚えてた程度。
…
森達也、最悪の人間なんだけどこういう作品を見ると最悪の人間にしか撮れない何かはある…と思ってしまう。この手の問題は劇映画にもあるんだけど、ドキュメンタリーは比較にならない重さだな。いやー面白かったけ…
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