欲望の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『欲望』に投稿された感想・評価

わせ
3.5
果てしない若者たちの欲望のすべて。

視覚=真実という直感を外し、「社会的・意味としての現実」は“合意”によって立ち上がるということを画と音で身体に刻むヤバい映画。こういうブッ飛ぶ作品にたまに出会えるから映画鑑賞がやめられないのだとつく…

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一
3.7

アントニオーニは、画面に映り込む全ての物に対して拘りを持って作っているのが見て取れるほど、圧倒的に構図のプロフェッショナルである事がよくわかる作品で、都度都度惚れ惚れしてしまった

抽象的な表現が多…

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blow-up:拡大する
ハービーハンコックのサントラを聴きたいがためにみたけど、映画自体の完成度と映像のクールさがかなり好み
写真とはリアルを映すものなのかどうか
音楽にノってはいけないし、目を開…

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緋色
-
会話終わる部分のカメラ 根こそぎ盗られたとは口にしない コルタサル悪魔の涎 ハービーハンコック
3.4
写真は現実を映さない
ソリ
-

線、構図。絵、芸術。スピード感のあるカットからねっとりとしたカメラまで。気持ち悪さ。
写真であるからそこに実在する、していた。でもそれは自分の信じる媒体なだけであって、ピエロ達にしか見えないものもあ…

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難しい、と有名なミケランジェロ・アントニオーニ映画1本目
パルム・ドール受賞作

写真家の男の話
サスペンス風でありながら、さすがカンヌと言わんばかりの難解さ

解説に目を通して、やっと筋が見えた気…

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yucca
3.2

初アントニオーニ。
アントニオーニの中ではわかりやすい方らしいけど、わからん。
意味ありげにいろんな物が映るけど、その意味を捉えられない。
推理物かと思えばそんなことはなく、気づけば自己探求物に。

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