1人の友人との出会いが“私”の見える世界を輝かせた。塞ぎ込んだ毎日がパーッと明るくなりつつ、主人公は葛藤しながら成長を見せる。南沙良の荒削りな演技が逆に心に響く。
コミュニケーションに苦手意識ある人…
この主人公に比べたら全然大したことはないけれど、自分も少しどもることがあるので、自己紹介が嫌だとか、授業中に手を挙げるのに抵抗があるとか、よくわかる。すごく懐かしかった。
途中ちょっと飽きたけれど…
心踊る作品ではないけど世間の評判よりは良質な青春映画だと思う。
配給がビダーズ・エンドという会社だからか爽やかな大団円ではないのだけど味のあるハッピーエンド、劇的な変化のない日常が三人それぞれに訪れ…
©押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会