ワンカット毎を切り取って見てみると一枚絵としては素晴らしいカットが多いが
、映画というのは一枚絵ではなくカットとカットのつなぎとか、それぞれのカットの長さが異なることによるドライブ感だとかそういうこ…
濡れ場と説明台詞を交互するだけの内容でハードボイルドもクソもねえだろっていう。埠頭のバーを始めとするロケーションのキマり具合がシナリオの記号性に拍車を掛ける。橋からボートへ飛び降りるシーンのカッティ…
>>続きを読む日活らしい馬鹿らしい内容ですが主題歌と挿入歌がいいのと泉じゅんと野々村るいが綺麗なので高評価です。両スナックママもリアルでいい感じです。
日活らしいありえない表現が気になります。例えば
①若者がヒャ…
黒沢直輔的な、異空間な青い衣装と青い部屋がかっこいい。
ロマンポルノに出てくる若い不良青年たちは、ヒャッホー!とか叫びながら飛んだり跳ねたりして、「暴れる」ということの体現が幼稚で恥ずかしい。
泉じ…
70年代の残り香が強く、80年代の映画には見えない。
”日活ムードアクション”の生き残りと言ってもいいか。
黒沢直輔のキャリアとしては、後年の『夢犯』や『女がいちばん似合う職業』に繋がる女ハードボイ…