祈りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『祈り』に投稿された感想・評価

tsu
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宗教的な闘争に関する映画。(宗教は何だったか、キリスト教とイスラム教だったかな。)あのよく見る石の塔が映像に出てくるから興奮した。
この映画を見た後に世の中を振り返ると、皆が口々に「〜ことを祈ります…

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3.9
宗教の対立というのは、人間の根源的な信仰を問う重要なテーマ。それを嘘偽りのないモノクロという手法で鑑賞者にまざまざと訴えかけてくる。

沈黙以来の強烈な人間の在り方を見た気がする。
ひー
5.0
この世で最も美しい白黒映画だと思う。
ドライヤーもベルイマンも本作の美しさには敵わない。

観たかったテンギズ・アブラゼ監督の祈り三部作を鑑賞。眼福でした!

モノクロームの美しさ。過去にモノクロの映像に惹き付けられた作品は何作かあるけど、この作品も冒頭から美しい。と、それだけではなくて、…

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3.3

冒頭の女神、善良の象徴か。そして心の闇を象徴する醜い男。
今だったら撮れない残虐なシーン。白黒の映像があらゆる美醜と善悪、人の心の尊厳や脆さを次々に繰り出し、静かに「お前はどうなのだ?」と問いかけら…

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余りにも画がずっと良くて理解できないのが気にならない、勉強不足すぎた

2018.8.13@岩波ホール
寝てる間にエライ展開になってた。もったいね〜〜

2022.2.13@岩波ホール
冒頭以外全く見覚えなくて前回ほんとにずっと寝てたんだなと思った。実体のある人間たちも…

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テンギズ・アブラゼは本作を含めて四作観てきたが、一貫として反体制のテーマを据えているものの、ユーモアや諷刺を交えた作品ばかりだったので、こんなに厳粛でベルイマン然な映画を撮っていたことに驚いた。
本…

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3.9
based on the epic
《Vedreba》
by Vazha-Pshavela(1861-1915)
hasse
4.6

演出5
演技4
脚本4
撮影5
照明5
音楽4
音響5
インスピレーション4
好み5

○「人の美しい本性が滅びることはない」(作家ヴァジャ・プシャヴェラの言葉)

テンギズ・アブラゼ監督「祈り三部…

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