祈りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『祈り』に投稿された感想・評価

光と闇というのは、状況や環境によって感じ方が変わる。闇の中にいれば目がなれてきて闇だと感じなくなる。でも、周りの全員が闇だと主張したら、そこは闇ということになる。そこで何を感じるか?
パゾリーニやド…

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煙
4.0

シネスコサイズでコーカサスの大地を映す。峻厳な土地。雪。これも円環構造。崖の下に座る男を映し高い崖をティルトアップし空の白。草原の向こう正面中央から神秘的な佇まいの女性がゆっくり歩いてくる。焚き火に…

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UE
3.0
処刑シーンが圧巻。
ドローンで撮るだろってスケールのロケーションを普通に撮影しててビビる。
mare
3.5

白黒の画面で独白が淡々と続き、もはや神話のような拡張高い空間性はマルケータ・ラザロヴァーなどを彷彿とさせるかのような、時間感覚を麻痺させる魔力がある。正義と悪に注がれるフラットな視点はまさしく神の所…

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4.3

宗教をめぐる難解かつ観念的なストーリーはなかなか頭に入ってこなかったけれど、土俗信仰や古代からの建物を美しく捉えた原始的な映像美や役者には出せない年をとった人間の険しい顔を絵画のように切り取ったアッ…

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休みなのに訳のわからないままお経を聞かされていた夏の日のあの時間のことを思い出す。理解不能だが美しいことはわかる。
3.9

ジョージアの山岳地帯にある、キリスト教徒の村とイスラム教徒の対立を描いた作品。

叙事詩なので、理解をしようとする体力がないと退屈になるかも… 少し難解で全体をしっかり捉えられたか微妙なところ…

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FeMan
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英語字幕だったので、セリフの雰囲気は掴めたがほとんど置いていかれてしまった。

2024/9/18
やっぱりあらすじ見てても置いてかれた。
BGMはあんまり合ってないような気がした。

1967年、反宗教のソビエト体制下で、神と悪魔を描くこと、キリスト教とイスラム教の垣根を越えようとする個人を描くことは、綱渡りの挑戦だったのではと思う。
演劇的な構成と絵画的な画面で、当局がつけいる…

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r
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動物の殺傷シーンが度々ありとても疲れてしまった 私は肉をたくさん食べるくせに、とても浅はかだと思う

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